2012年2月1日水曜日

溶けない悩み・・・

寒い日が続いていますが、皆さま体調のほうはいかがでしょうか?
朝の着替えはストーブのまん前の取り合いって感じでしょうか。


私たちは外出するときは風を通さない防寒着を着込んで出掛けますが、お家はどうでしょうか?

冬の間、北風にさらされている外壁、屋根、ちゃんと断熱材入ってますか?きっと適正なものが入っているとこでしょう。


では給湯器はどうでしょう?

給湯器には入水する水の管、温めて出てくる管、お風呂が追い炊きのお宅はもう2本の管、合計2本もしくは4本、給湯器にくっついております。

北風にさらされる管ですから、勿論保温材が巻かれていることでしょう。これがないと冬の季節はあっという間に配管の中の水が凍ってしまいます。
たまには保温材が劣化してないか確認してあげてください。凍ってしまうとなかなか溶けてくれませんからネ。


外気にさらされる水とお湯の管にはもう一つ、電熱ヒーターが蛇のようにグルグル巻き付けられています。

皆さまご存知でした?

外の配管の近くで、外部のコンセントにささっている気にも留めたことがない年がら年中差しっぱなしのプラグがたぶんそうです。

電熱ヒーターには種類がたくさんありますが、一つの例をあげると、電源が入っていることを確認するランプ、気温が下がり、センサーが働いて通電が始まっていることを確認するランプがあります。(中には電源ランプのみのもあります)

この電熱ヒーター、この季節に電源ランプが点灯していなかったらどうでしょう・・・・・

当然凍結を防止してくれるとても大切なものですから、これを機会に点検してみてはいかがですか?電熱ヒーターは構造が単純なので壊れにくいとはいいますが、コンセントを差して使用する機械には違いありません。不具合はいつ起こるかわかりませんし、わかった時は管が凍って蛇口から水が出ない時です。

早めの点検をしてみてください。

万が一凍った時に、熱湯を外の管にかけないでください。保温材が熱湯を吸い、その後お湯から水、水から凍ってしまって解氷するのが大変になります。土も吸い込めば瞬く間にアイスリンクになってしまいますからね。