2012年3月2日金曜日

湿度調整は見えないところもシッカリと!

寒い季節、風邪・インフルエンザなどひかないように健康管理は万全ですか?


 菌がまん延しないように加湿器をかけて・・・・・

おかげで窓はペアガラスといえど結露でびしゃびしゃってことになっておりませんか?



でも、その窓に付いている水滴は、本当に加湿器のせいだけでしょうか?


時には、

・壁にも水滴が付いていたり・・・・・

・断熱材がしっかり入っているお家なのに底冷えがする

・北側の部屋はどんなに暖房の温度設定を高くしても寒い

・これらに当てはまるお部屋は、夏はカビ臭い・・・・・とか。


「湿気」 がお家を寒くさせているのも一つの原因ではないでしょうか?

床下から入り込んだ湿気を壁の中にある断熱材が吸い込み、冬場に効果を発揮するはずの断熱性能を発揮できないでいるかもしれません。


基礎の立ち上がりの部分に換気口が設置されているお家の方は、換気口から地面までの高さに気をつけて見回してください。地面との高さがあまりない時は、雨の強い日や雪解け水が換気口から床下に流れ込む恐れがあります。

基礎の高さは変えられませんから、エクステリアの工事などで土を多めにもらないでくださいネ。


もう一つ!


夏の湿気が要注意なんですっ!

壁の断熱材に入り込んだ湿気は、秋になり冬になってもなかなか抜けてくれるものではありません。夏の湿気を蓄えない策をとらなければなりません!

・いつもお家の周りは土が湿気を帯びている

・土地の周りは田んぼ

・北側は山になっている


などなど他にもいろいろありますが・・・・・
こういう土地の条件のかたは、多少でも床下に湿った空気が入り込み、または、床下の地盤から湿気が上に昇ってくる、こういうことが考えられます。


近隣の条件が悪いと諦めないでください。エクステリア工事でいくらでも改善できます。


尚、防湿シートの敷き込みや乾燥剤の敷き込みなどの工事もかなりの改善につながります。

弊社では、この度の震災で話題になりましたゼオライトを原料とした乾燥剤の敷き込み工事を行っております。半永久的と言われ、工事を行わせていただいた施主様からは好評をいただいております。



この季節、窓につく水滴の量が少なくなり、夏はお部屋のカビ臭さが激減いたします。



こういう症状が気になる方は、お近くの工事店さんにご相談なさってはいかがでしょうか。